神社・お寺・歴史スポット
寺社仏閣・史跡
城下町に息づく祈りと歴史の記憶。
宇陀松山の神社・寺院・史跡をめぐる。
宇陀松山の城下町には、城跡だけでなく、古くから人々の暮らしと信仰を支えてきた神社仏閣や史跡が点在しています。
聖徳太子発願と伝わる古刹、城下町の鎮守として親しまれてきた神社、万葉の歌人が詠んだ風景、そして薬の町ならではの薬草文化を今に伝える史跡——。
城跡登城や町並み散策とあわせて巡れば、宇陀松山の奥深い魅力に出会えます。
神社・寺院
春日神社
宇陀松山の城下町を見守る鎮守社。境内には宇陀松山城跡への登城口のひとつがあり、手水舎裏の石垣には「城主が有事の際に使う抜け穴」という伝説が残っています。城跡散策の起点として、まずここからスタートするのがおすすめ。
奈良県宇陀市大宇陀拾生
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阿紀神社
杉木立に囲まれた境内に神明造りの本殿と、織田長頼寄進の能舞台が残る宇陀市を代表する古社。毎年6月には数百のホタルを放つ「あきの螢能」が上演され、幻想的な世界が広がります。静謐な空気の中での参拝は格別。
奈良県宇陀市大宇陀迫間25
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大願寺
7世紀に聖徳太子発願で創建されたと伝わる真言宗御室派の寺院。藤原時代後期の木造十一面観音菩薩立像を本尊とし、11月中旬には参道から本堂周辺が紅葉で彩られます。完全予約制の薬草料理も楽しめる、歴史と食の寺。
奈良県宇陀市大宇陀拾生736
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史跡・文化施設
宇陀松山城址
南北朝時代に秋山氏によって築かれ、豊臣秀長の家臣団が守った山城。標高約470mの山上には本丸御殿跡や天守郭跡が残り、大峰山脈や「大和富士」額井岳の眺望が広がります。2006年に国史跡、2017年に続日本100名城に選定。元和元年(1615年)に小堀遠州により破城され、発掘調査では崩された石垣や投棄された瓦が当時のまま見つかっています。
奈良県宇陀市大宇陀拾生
松山西口関門(黒門)
慶長5年(1600年)頃に福島高晴が建築した城の西門。柱や梁が黒く塗られていることから「黒門」と呼ばれる国指定文化財。重伝建地区の入口に位置し、ここをくぐると城下町の世界が始まります。
奈良県宇陀市大宇陀下本
森野旧薬園
享保14年(1729年)に開かれた国指定史跡の薬園。現存する日本最古の私設植物園として約250種の薬草を栽培しています。園内からは宇陀松山の町並みも眺望でき、薬のまち宇陀の歴史を体感できる貴重な文化遺産。
奈良県宇陀市大宇陀上新1880
薬の館
文化3年(1806年)から薬問屋を営んだ細川家住宅を改修した歴史文化館。昔の薬の看板やパッケージ、藤沢薬品関連資料などレトロな展示が充実。唐破風の看板「天寿丸」が目印の、製薬の町・大宇陀の歴史を伝える施設。
奈良県宇陀市大宇陀上2003
かぎろひの丘万葉公園
柿本人麻呂が詠んだ「ひむがしの野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」の秀歌を刻む歌碑が立つ万葉ゆかりの公園。園内には万葉植物も植栽され、大宇陀の集落を眺望できます。毎年陰暦11月17日には「かぎろひを観る会」が開催。
奈良県宇陀市大宇陀迫間25
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宇陀松山観光ガイド